ベトナムの再生可能エネルギーと高効率化展示会

ベトナムにおける持続可能エネルギー開発に対しての全面的アプローチ

2017年4月19日ホーチミン市―PRNewswire-
ベトナムの再生可能エネルギーと高効率化展示会―UBM開催によるRE&EEベトナムが2017年11月8日から10日にかけてホーチミンで開催されます。
今年度の参加者は30%増になる見込みで、昨年度のRE&EEベトナムでは83%もの参加者が展示企業に発注をかけた結果を引き継いでのことです。

世界銀行によると、ベトナムは持続可能エネルギーにおける先端を行く国の一つであるといいます。
2020年には60,000MW、2030年までには更に29,500MWの増加が見込まれておりエネルギー需要が高まる一方で、再生可能エネルギーのコストは徐々に下がりつつあります。
この分野を見ると、ベトナムは太陽光・風力発電プロジェクトに対して巨額の投資をする用意をしています。

ベトナムエネルギー保全・エネルギー効率化協会(VECEA)の会長ドゥ・フー・ハオ氏は「石油や石炭といった旧態のエネルギー資源と比較して、ベトナムでの再生可能エネルギーは始まったばかりで、持続可能性があり低炭素排出として位置づけられます。
政府は2030年までに太陽光や風力発電といった再生可能資源によって国内生産の10.7%を賄おうとしています。」と語ります。

VECEAに後押しされ、ベトナムオートメーション協会(VAA)とエネルギー保全センターHCMC(ECC-HCM)は展示会に出展し、再生可能エネルギー製品やソリューションを提供します。

三日間の展示会とは別に、技術カンファレンスセミナーにおいて参加者らは産業専門家との知識の共有やネットワークを構築する機会があります。

去年の展示会のマーケティング調査の結果、参加者の100%が展示会に満足したということです。

UBMアジアのビジネス開発ASEANディレクター、エリアンヌ・ヴァン・ドーン女史は、2017年度のRE&EEベトナムではベトナムのエネルギー進捗について語られるであろうと考えています。
「私たちは地方企業が参入し、国際的な産業イノベーションや技術を学ぶことが出来るような全体的なビジネスプラットフォームを作るでしょう。特に、太陽光発電部門ですね。」

RE&EEベトナムは、ベトナム先端国際水供給・衛生、水資源浄化イベント―VIETWATER2017と共同開催されるでしょう。
VIETWATERは38か国から450の大企業が集まり、国際的専門家や有力者達との意見共有やネットワーク構築の機会を与えています。

持続可能な方法で電力エネルギー消費の成長を賄うため、政府は徐々に再生可能エネルギーに注力し始めています。
RE&EEベトナムは、マーケット部門の拡大の機会を伺っています。

2017年11月にベトナムで行われる再生可能エネルギーの展示会の情報です。
ベトナム再生可能エネルギー展示会「RE&EEベトナム」

http://www.renergyvietnam.com/

*開催場所:サイゴンエキシビジョン&コンベンションセンター(SECC)